新EMプログラムへの移行

2003年から続いてきたEMプログラム(旧EMプログラム)の中止を含めた関係事項を時系列にまとめると、
  • 2007年5月17日:EMプログラムの中止の宣言。
  • 2007年秋頃:マジンシア侵攻イベントとハロウィンイベント(Season 2007)が全シャード同時に開催。
  • 2008年初頭:マッドメイジイベント(Season 2008)開催。これも全シャード同時のライブイベントでした。
  • 2008年10月29日:EA本家主体のライブイベントが定着するかと思いきや、突如EMプログラムの再実行とEMの募集が予告される。採用窓口はMesanna。
  • 2008年11月11日:この時点でのEM応募者が100人を突破し、目下精査中であって決定後は公表されると報告あり。
  • 2008年11月21日:近日中に採用者が発表されるとFoFにて名言される。
  • 2008年12月19日:ようやくFoFにてEMが発表される。
  • 2009年2月14日:既に顔見せ程度の挨拶とサッシュ配布程度はあったが、バレンタインデー前後のイベントで初の仕事を成功させる。
(2009年3月1日現在)

移行の理由とねらい

これは既に書いたようなことですが、もう一度こちらにも書いておきます。
まず、EM制度中止時にこれに取って代わったのはライブイベントでした。上の時系列でいうと2007年から2008年中頃まであたりでしょうか。
この移行によって、半数以上のシャードに停滞・破綻が生じていたしていた旧EMシャードだけでなく、ある時期を機に米国EAの管轄下に置かれていた韓国系シャードも、 もちろん日本シャードも例外なくライブイベントという大規模かつ同時進行のイベントに参入することになりました。
この大規模で多くの人が参加できることがEM制度にないライブイベントのねらいでもあります。
多くの人々は瓦礫に狂奔し、評議会殺人事件に挑み、特別なアイテムを手に入れながらUO世界の変化に巻き込まれたことでしょう。

この時点で、ライブイベントのねらいは成功を収めているかに見えたんですが、新EM制度が発表されたことでまたややこしくなりました。
つまり、ライブイベントは失敗しているように見えないのに、新EM制度を導入する意味がとりづらいわけです。
ある見方から言えば「逆行現象」ともいえるし、別の見方から言えばライブイベントの成功をたたき台にした全く新たな試みとも取れます。
ライブイベントはこれからも続くでしょうから、新EM制度が何をめざしているのか、非EMシャードはどう動くのか、要注目です。
(2009年3月1日)

新スタッフ

さて、復活したEM達のリストです。 2008年12月に最初期バージョンのリストが発表されましたが、Mesannaによってアップデート(米国時間で2009年4月3日)された最新版と比較しながら紹介します。

シャードEM名(Dec.08)EM名(Apr.09)
AtlanticEM Kanmare >>EM Kanmare
EM SykobriEM Vytacca(N)
BajaEM Seppo >>EM Seppo
-EM Pallando(F)
CatskillsEM Kasaven >>EM Kasaven
-EM Cernunnos(F)
ChesapeakeEM TailspinEM Dudley(F)
-EM Vladimere(N)
DrachenfelsEM Immortal >>EM Immortal
-EM Annendora(F)
EuropaEM Emile Layne >>EM Emile Layne
EM Sarakan >>EM Sarakan
Great LakesEM Iatu >>EM Iatu
EM Malachi >>EM Malachi
Lake AustinEM Sarthus >>EM Sarthus
-EM Dexter(N)
Lake SuperiorEM Autolycus >>EM Autolycus
EM Quantum >>EM Quantum
LegendsEM Tashik >>EM Tashik
-EM Helios(N)
Napa ValleyEM Sezja >>EM Sezja
-EM Kaen(F)
OceaniaEM Aeon >>EM Aeon
-EM Vespera(F)
OriginEM Laurana >>EM Laurana
-EM Faine Morgan(F)
PacificEM Cyno Razik >>EM Cyno Razik
EM NyrogieEM Lillimu(N)
SonomaEM Eira >>EM Eira
-EM Stardancer(N)
SiegeEM AlcorEM Quantum(LS兼任)
FloaterEM Annendorato Drachenfels
EM Cernunnosto Catskills
EM Dudleyto Chesapeake
EM Faine Morganto Origin
EM Janae?
EM Kaento Napa
EM Pallandoto Baja
EM Vesperato Oceania
Floater/TrainerEM Glamdring?
(太字は任務継続のEM。赤字(N)は新しいEM。青字(F)は元フローターEM。)

実生活との兼ね合いから、二三人のEMがプログラムから抜けた。
上記は各シャードのEMリストのアップデート版だ、彼らを温かく迎えてほしい。(Mesanna)
-----

ご覧の通り、継続EM(太字)+新規or元フローターEMの二人体勢が出来ています。
これでフローターは居なくなりましたが、フローター兼トレーナーだった旧EMプログラム出身のGlamdringはどうなったんでしょう…

さて新リスト体勢の実際はというと、アトランティック、ドラッヘンフェルスに行った時にはそれぞれ継続EMが主な進行役で、もう一人はサポートもしくは見学という状態でした。

ドラッヘンフェルスはドイツ語を母語とする人達がメインなんですが、継続してEMをやっているEM Immortalはドイツ語も英語もわかります。
でもEMが彼(?)だけならよかったんですが、フローターから新たに配属されたEM Annedoraはドイツ語が全く分からないそうです。

彼女(?)が言うには、「正直、彼らが何を話してるのか全く見当がつかないのよ。だからあれは天気の話をしてるんだって思うことにしたわ。」

これは中々ハードですね…。果たして続くでしょうか。
TUOはAnnedoraさんを応援しています。
(2009/08/30, 2009/04/05のTUOb記事より)