テラサン城入り口右手の屋上に、奇妙なアイテムが並んでいる。
アルケニストの魔法陣、さまざまな種の蜘蛛の足、蜘蛛の彫像、毒、毒消し…
そして、立てかけられた黒い刀、名前はMEOPAO - A Shardow Artifact。
これが、シャドウアイテムなのだろうか。
私達は、すぐそばに本を見つけ、そのページをめくった…

Title: a book

Author: Marcel
(マルセル著)

It seems these items will be more trouble than I thought they would be.
(どうやら、シャドウアイテムは私が思ったよりも厄介なものらしい。)

While I have cracked the code language they speak in, I cannot seem to make them translate or speak in our Britannian tongue.
(私はこのアイテムたちが話す言葉を解析したが、彼らのほうにブリタニア人の言葉をわからせるようにはできないようだ。)

My Minions may have to be clever indeed in order to decipher the words I wish to impart to them.
(わが手下どもは私が伝えたい言葉を解読するために賢くなければならないな。)
I am sure they are up to the task.
(彼らはそのための仕事にとりかかってるようだ。)

やはり、シャドウアイテムは話すのだろうか。私達は、目の前の黒い刀に人間式の挨拶をしてみたが、返事は無い。
人間の言葉を理解しない…
ならばと、その名前を呼びかけて見たが、これにも反応しないようだ。
何をどうやって語りかけるべきか、もし答えが返ってきたら理解できるのか。
いよいよ暗号の解読が必要になってしまったようだ。
そして今、もっとも重要なキーワードは、Lexicon。私達は向かうべき場所に飛んだ。
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