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2021/08/07 21:59 / 大和編

新刊出しました。
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仕事が忙しいのですが(結構大きな案件が2つ並行してる。納期も似たような時期でイヤーンな感じ)、UOができない毎日ですので、仕事しながらUOの事を妄想をしています。

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そういう妄想を書きなぐった月刊PCH8月号。(まて)

たまたま1つ前の新刊が丁度1月前位だったので。

割とよくあるテイマーの日常的系ラノベ?なので、いくらでも嵩増しできてしまい、分量が多くなりそうなので 100P単位で分冊して販売することにしました。

私自身は UO の中ではドマイナー作者なので(積極的に告知もしないし)売れたとしても数冊な訳ですが、まぁ一人でも買ってくれる人が居ればいいかなぁ、と。

そもそも好きで書いている訳ですし。

あとUOの中で売れる・売れない、読まれる・読まれないは別にして、小説を書くスキルってのが上がっている感じがします。

個人的に、文筆活動をする際には

1)言わずもがなのセンス
2)嵩増しする技術(笑)
3)豊富なボキャブラリー
4)継続するフォーカス(根性)

が必要だと思っています。

センスはまぁセンス。センスですよ。

嵩増し技術というとなんか胡散臭いですが、状況説明に必要だなと思っています。

「森の中を進んでいくと広場に出た」

だと、あっそう。で終わりますが、これを嵩増しして状況説明をすると

「地面には鬱蒼とした雑草が生い茂っており、獣すら通っていないようだ。木々を見上げると、覆いかぶさるように葉が茂っており、昼間だというのに太陽の光が地面に届くことは無かった。私は転ばぬように足元に気をつけながら歩みを進めると、遠い正面に不自然な程に明るい点を見つけた。なにかが光っているのだろうか?ジメジメとした鬱陶しい場所から抜け出したい気持ちもあり、自然と歩みが早くなる。その場所に近づいていくにつれて、森の中にぽっかりと開いた広場だと気がついた。ようやくその場所に辿り着くと、温かい太陽の日差しが照りつけていた。もう夕方なんだろうかと思っていたが、森に入ってからさほど時間は経っていなかったようで、太陽の位置から考えると、まだ昼前のようだった」

てな感じになると思います。
漫画などと違って、小説やラノベは文章で、今どのような状況なのか?を説明しないとなんないので、一言「広場についた」でいいじゃん。で終わらせずに増やさないとならんと思う訳です。

ボキャブラリーは表現力?
苦手分野です。個人的には詩的表現能力が必要だよなぁと思っています。

「覆いかぶさるように葉が茂っており」



「鬱蒼としたその葉は夕闇を取り込んだかのようにくすんだ色をしており、その肉厚な葉は一切の光を通さぬよう幾重にも折り重なって頭上を覆っていた」

みたいな?ええい、わからん。苦手だw
「鬱蒼」とか「夕闇」「肉厚」「幾重」みたいな熟語を知らない又は「思いつかない」とこういう文章は書けない訳ですので。
思いつく・思いつかないってのも重要ですよね。
肉厚なんて言葉は誰でも知っていますが、それを思いついて使えるか?ってのはボキャブラリーの範疇に入ると思います。

根性は当然、継続力。

これは小説やラノベに限らず、仕事とかでも言えることで、リアルの同業他社の新人さんとかにも「あー、とりあえず作ってみ?手動かしてみ?で、1本完成させてみ?」とか言います。(無論リアルでは文筆業ではありません。全然違う職種です)

起承転結を全て自分で考えて、それに必要な設定も考えて、最初から最後まで書ききって初めて、お話になるのですから。

設定だけ考えて「これを完成させれば、300億人位が読むに違いない」と言っても、完成させなければ意味ないし。

リアルの仕事柄、これは最初から持っているのですが、強化された気がしますw

閑話休題

まぁ、UO内の妄想を恥ずかしげも無くご披露していますので、興味があったら読んでみて下さい。

[更新日付:2021/08/07 21:59:49]

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