ぽ「こんにちは、お話をよろしいでしょうか？」

ト「いらっしゃいませ、どうぞ（新作のバックパックを）ご覧下さい」

ぽ「まず一番気になる点をお聞きしたいのですが、このバックパックはトーマス氏のハンドメイドと聞いたのですが、全ての冒険者に提供出来るのでしょうか？」

ト「今、ブリタニア評議会に使って貰えるようにお願いしとるところだ。品質は充分だし一生物じゃけんのう。」

ぽ「なるほど。手応えの方はどうでしょうか？個人的にも是非利用したいと思っていますので気になっているのです。」

ト「エレイン隊長に送ったんだけどな？返事が来ないんじゃよ。若い方と聞いていたんで特別に染めた奴を送って・・・ちょっと待ってろ。確か Tomas O'Neerlan から貰った Enchanted paints で写した絵があったんじゃが・・・*ゴソゴソ* おぉ！あったあった。」

ぽ「あ、あの・・・エレイン隊長は緑色がお好きと聞いているのですが・・・」

ト「・・・・・・・（ﾟДﾟ）・・・・・・」

ぽ「（＊取りあえずココはカットしますので＊）」

ト「（＊そ、そうか＊）」

ぽ「えー、全てハンドメイドということですので価格も気になるのですがどれくらいで販売されるのでしょうか？」

ト「普通のバックパックが 15gp 前後だから、ちょーーっとだけ高くなるんじゃが・・・」

ぽ「これだけの品質ですので、多少高くなるのは当然ですよ！」

ト「あんたわかっているのう！ 28,000gpじゃ！」

ぽ「ブリタニアに降り立った冒険者が最初に渡される gp が 1,000gp と考えると少々高いですね。特にヤングな人はお金が無いと思うのですが」

ト「それは大丈夫じゃ。赤いローブを来た人が価格の一割で代金回収をしてくれるそうじゃから」

ぽ「そ、それは最強ですね・・・えー、そろそろお時間が来ましたので、トーマス氏のバックパックが公式に採用されることを祈ってお話を終了したいと思います。」