戦いと結末と編
第六百六十八 話 道
ひとはいずれ引退という道を取る日が来る。
そのときに自分の生きてきた道の行く末を託す。
重荷ではなく、託した相手の生きたい生き方で。
そうしている限り、モリィの心の中に
シャルは行き続けるのです。
モリィもそんな相手を探す日が来るのでしょうか。
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