戦いと結末と編
第六百三十 話 何かを残すということ
戦いの中で何かを残せない哀しさ。
未練のあるうちにこの世界を去る瞬間だから
生まれた感情だったのでしょうか。
ある意味ささやかなワガママであるこの想いは
シャルを最後に自分のための戦いに駆り立てたのでしょう。
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