モリィの書庫編
第千三百五十九話 紡がれた歴史
振り返ればとりとめのないお馬鹿な毎日でした。
ですが、特に明確な夢も目標もないままダラダラ過ごしていた
ブリタニアでの自分の生き様を
こんなにも色彩豊かなものにしてくれたのは、
まぎれもなく風変わりで面白いブリタニアの住人たちとの関わりでした。
そして、ひとつひとつのとりとめのない想い出は
幾層にも積み重なって歴史となったのです。
自分だけの、最高にステキな歴史に。
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