モリィの書庫編
第千三百五十四話 自分なりの遺し方
シャルがそうしたように、モリィもまた
ふたつとない自分自身の生き様をどう残していくか
模索していたのでした。
それがずっと失敗に終わっていたからこそ
このときの自分を突き動かすものがあったのかもしれません。
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