モリィの書庫編
第千百二十 話 失われた牙
今振り返ると、シーフに盗まれたりPKに殺されるリスクがあり
保険制度もなく、アイテムのほとんどが消耗品だった時代背景が
もたらしたハイパーインフレの中、必需品である秘薬や失った装備を
買うことも出来ず、泣く泣く羽根だのなめし皮だの売ってるような
時代があったことが、すっかり遠い昔の話です。
すっかり戦いから遠のいて、ただ飲んだくれてるだけの
ベテランさんにも、いろんなドラマが過去あったり
するわけなんですよね!
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