モリィの書庫編
第千百九十九話　僻地に灯る戦火



怪しげな人影の一声により
脱兎のごとく駆ける泥棒さん。

彼女への注意をそらすべく背後から降り注ぐ矢の雨が
この僻地での戦いの口火を切った一撃となるのでした。

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